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医療関係者の方へ
ACHIEVEMENTS
診療実績
領域
腫瘍
成人
小児
周産期
脳神経内科、小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科、消化器内科、腫瘍内科、泌尿器科、乳腺外科、眼科、脳神経外科、精神科神経科等、各診療科と連携して遺伝カウンセリングを行っております。ニーズに応じ、地域医療連携福祉センターや患者会・家族会の方につなげることも可能です。
疾患の内訳(2023年1月~12月)
遺伝性乳がん卵巣がん等
遺伝性大腸がん等
遺伝性腫瘍その他
遺伝性神経・筋疾患
代謝疾患・血液・免疫不全
染色体異常
その他
遺伝カウンセリングの件数(2023年1月~12月)
受診方法等につきましては、こちらをご覧ください。
また、2023年6月よりオンライン遺伝カウンセリングを開始しましたので、
ぜひご利用ください。
ABOUT IRUD
IRUDについて
IRUDとは
IRUD(アイラッド)はInitiative on Rare and Undiagnosed Diseases (未診断疾患イニシアチブ) の略で、
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED) により主導されている研究事業です。
日本全国の診断がつかずに悩んでいる患者さん(未診断疾患患者)に対して、次世代シークエンサーという機械を用いて遺伝子を幅広く調べます。
得られた結果と患者さんの症状を照らし合わせて、患者さんが罹患している稀な疾患、新しい疾患の原因解明と診断、
治療法の開発に役立てることを目的としています。
北海道大学病院は2015年12月から参加しています。
IRUD診断体制
国立精神・神経医療研究センターをコーディネーティングセンター(中央事務局)とし、
全国39のIRUD拠点病院からの検体を全国5ヶ所のIRUD解析センターにて
集中的に最先端の解析を行い得られたデータと症状などを総合的に検討して診断を確定します。
IRUD連携施設(IRUD拠点病院、高度協力病院、協力病院)は全国に490ヶ所あり、北海道大学病院はIRUD拠点病の一つです。
かかりつけ医からの紹介により北海道大学病院あるいは協力病院を受診することにより研究に参加可能となります。
IRUDの対象となる条件について
以下の1又は2を満たし、6ヶ月以上にわたって(乳幼児は除く)持続し、生活に支障のある症状があり、診断がついていない状態の場合に対象となります。
①2つ以上の臓器にまたがり、一元的に説明できない他覚的所見を有すること。
②なんらかの遺伝子異常が疑われる症状であること。
(血縁者、兄弟に同じような症状が認められる場合を含む)
IRUD登録方法
かかりつけ医を通じて、下記の事務局に参加を申し込みいただくことになります。
かかりつけの施設がIRUD連携施設ではない場合、まずはIRUD連携施設への受診について、かかりつけ医にご相談ください。
IRUD北大病院事務局
電話番号: 011-706-7056 平日9時 ~17時対応
メールアドレス:
clinical-genetics@pop.med.hokudai.ac.jp
OTHERS
その他の診療相談
北海道大学病院臨床遺伝子診療部では、遺伝医療部門のない医療機関からのご相談にも対応します。詳細は下記お問い合わせ窓口までご連絡ください。
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